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フットロッカーは、第1四半期決算が期待外れで、通期の見通しを下方修正したため、株価は24％安だ。
このフットウェアの小売業者は、トップラインとボトムラインの両方の予想を下回り、売上を促進するためにマークダウンを増やしたことが減少の原因であるとした。
フットロッカーが発表した4月29日に終了した3ヶ月間の純利益は3600万ドル、1株当たり38セントで、前年同期はおよそ1億3200万ドル、1株当たり1.37ドルだった。
売上高は、前年同期の21億8千万ドルから11.4％減少し、19億3千万ドルとなった。
CEOのMary Dillonは、”厳しいマクロ経済情勢を背景に売上が大幅に軟化したため、需要喚起と在庫管理の両面でより積極的な値下げを実施し、通期の見通しを引き下げることとなった “と述べている。
同社は、通期の売上高を、事前の3.5％から5.5％減の範囲から、6.5％から8％減になると予想している。
既存店売上高は、事前の3.5％から5.5％減の範囲から、7.5％から9％減になると予想している。
フットロッカーは、非GAAPベースの1株当たり利益が、前回の見通しである3.35ドルから3.65ドルに対して、2ドルから2.25ドルになると予想している。
粗利益率は、前回の30.8％から31％の範囲に対し、28.6％から28.8％になると予想している。
フットロッカーの業績不振は、今後数週間にわたってさまざまな企業が決算を発表する小売セクターの他の企業にとって、トラブルの前兆となる可能性がある。
