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モルガン・スタンレーは、第1四半期の取引結果が予想を上回り、利益と収益の増加につながったと発表した。
ニューヨークを拠点とするモルガン・スタンレーは、前年同期比19％減の29.8億ドル（1株当たり1.70ドル）の利益を計上し、全社売上高は2％減の145.2億ドルとなった。
この減収にもかかわらず、経費は4％増の105億2,000万ドルとなった。
しかし、モルガン・スタンレーのウェルス・マネジメント事業は引き続き成果をあげており、収益は前年同期比11％増の65.6億ドルとなり、当四半期には1,100億ドルの純新規資産を増加させた。
