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製薬会社イーライリリーは、2023年第1四半期に減収を報告したが、通年のガイダンスを引き上げた。
同社の売上高は、Covid-19抗体の売上高が15億ドル減少したことにより、前年同期比で11％減少した。
しかし、イーライリリーの当四半期の売上高は69億6,000万ドルで、アナリストの予想をわずかに上回った。
また、同社は1株当たり1.62ドルの調整後利益を計上し、アナリスト予想の1.73ドルを下回った。
しかしながら、イーライリリーは通期のガイダンスを引き上げ、売上高を従来の303億ドルから308億ドルの予想から312億ドルから317億ドルになると予想する。
また、調整後利益のガイダンスを、通年の1株当たり8.35ドルから8.55ドルへ、8.65ドルから8.85ドルへ引き上げた。
イーライリリーはまた、体重減少薬ティルゼパチドの良好なデータを発表し、体重超過の2型糖尿病患者が、服用量に応じて平均30～34ポンド減少したのに対し、プラセボ群では7ポンドだった。
リリーは、今後数週間で食品医薬品局への承認申請を完了する予定だ。
