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ウォルマートは、大型食料品事業が牽引し、会計年度第1四半期の売上が8％近く増加したことから、通期見通しを上方修正した。
同社は、通期の連結売上高が約3.5％増加し、通期の調整後一株利益が6.10ドルから6.20ドルになるとの見通しを明らかにした。
最高財務責任者（CFO）のジョン・デイヴィッド・レイニーは、消費者が裁量的な商品を買うことが減り、シリアルの小箱など低価格の商品への買い替えが進んでいると述べた。
しかし、ウォルマートの売上は食料品や必需品へのシフトを反映しており、米国における一般商品の売上は1桁台半ばで減少し、食品・消耗品の売上は2桁台前半で増加した。
