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エクソンモービルは、第1四半期の利益が前年同期比で2倍以上となり、ウォール街の予想を上回る記録的な数字を発表した。
エクソンモービルの利益は、前年同期の54.8億ドルに対し、114.3億ドル、1株当たり2.79ドルに増加した。
エクソンは、新たな海洋開発や精製施設の立ち上げにより、原油や燃料の新規生産量が増加したことが、予想を上回る収益の最大の要因となった。
同社の石油・ガス生産量は、資産売却とロシアからの撤退を除くと、前年同期比で日量約30万バレルの増加となった。
エクソンのCFOであるキャサリン・ミケルズ氏は、同社は327億ドルの現金準備金を合併や買収のために利用したいという気持ちはなく、パーミアン、ガイアナ、ボーモント製油所の拡張工事での増産に集中していると述べた。
