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チポトレ・メキシカン・グリルは、2023年第1四半期の業績と売上が予想を上回ったことを報告した。
同社の既存店売上高は、店舗への来客数の増加により、StreetAccount予想の8.6%を上回る10.9%の伸びとなった。
チポトレのメニュー価格は昨年から10％ほど上がっているが、同社は今のところさらなる値上げを一時停止している。
CEOのブライアン・ニコルは、同チェーンには価格決定力があることを実証しており、インフレ環境の前に出ることも、後手に回ることもしたくないと述べている。
デジタル注文は当四半期の売上の40％近くを占め、同社は41店舗を新規オープンし、そのうち34店舗にはデジタル注文の受け取り専用ドライブスルーレーンを設置した。
チポトレは今年いっぱいを見据えて、既存店売上高の伸びを1桁台半ばから後半と予想し、2023年中に255店舗から285店舗の新規出店を見込んでいる。
同社の株価は、延長取引で7％以上上昇した。
