シティグループは、第1四半期の純利益と収益が予想を上回り、株価が4.8%上昇したことを発表した。
同行は、四半期当たりの1株あたりの収益が2.19ドルで、個人向け銀行業務の収益が前年比18%増加し、固定収益市場の収益も前年比4%増加した。
ただし、投資銀行業務と株式市場の収益は減少した。
シティグループは、アナリストが予想する1.89億ドルの信用損失費用にわずかに上回る1.98億ドルの貸倒引当金を報告した。
シティグループのCEOであるジェーン・フレイザー氏は、同行がどのような環境に直面しても強い立場にあると述べたが、米国が今年後半に浅い景気後退に陥る可能性があると警告した。
シティグループの株価は、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなどの主要な競合他社を上回り、年初来で4%以上上昇した。
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