Generative AIの時代によせて

Generative AIの時代によせて

昨年GPT-3が公開され、その後、ChatGPTによって、一気にGenerative AIブームに火がつきました。

本キュレーションメディアは、マンダイアツシ(@atsushi_mandai)がGenerative AIの勉強や未来を想像するために実験的に作成したものです。

Generative AIがどのように生活を変えるかを考えるにあたっては、極端に偏って利用してみることが近道だと考えています。そのため、本メディアはこのようなレターを除いて、なるべく完全自動でプログラムとAIを用いた更新のみを行う予定です。

もちろん、最初のうちはキュレーションの内容が不正確であったり、その品質が低いこともあるでしょう。しかし、AI技術は今後も発展を続けていきます。「最近は、キュレーションの内容がまともになってきたね」と言っているうちに、人力によるキュレーションを超えていく可能性もあります。

僕が過去に読んだアマゾンの話で、記憶に残っているものがあります。それは、初期においては「人力による商品レコメンド」と「アルゴリズムによる商品レコメンド」を並走させていたというものです。アマゾン利用者ならご存知のように、今のアマゾンには人力による商品レコメンドはありません。それは、アルゴリズムによる商品レコメンドの質が高まっていった結果、人力による商品レコメンドを追い抜いていったからです。

本メディアはあくまでもキュレーションであり、ニュース元があるからこそ成り立っています。その意味では、人力によるメディアの上に乗っているわけであり、明日にも人力で運営されているメディアがなくなることはありえないでしょう。しかし、いずれは本メディアでAIを用いてオリジナル記事を作成できるようになる日が来るかもしれません。

そういう意味でも、Generative AIの現在地点を確認できるプレイグラウンドとして、本メディアの行く末を自分自身、楽しみに眺めたいと思います。

Atsushi Mandai

1991年生まれ。東京大学卒。普段は会社員としてビジネスサイドの仕事をしています。最近はGenerative AIやweb3に興味を持って、好奇心の赴くままに遊んでいます。

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