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ホームセンターのロウズは、木材価格の下落、天候不順、日曜大工の顧客による高額商品への支出の減少を理由に、通期の見通しを下方修正した。
このような状況にもかかわらず、同社の株価は、第1四半期にウォール街が予想した売上と利益を上回ったため、取引開始直後に3％近く上昇した。
CEOのMarvin Ellisonは、短期的には裁量的な個人消費の後退が予想されると述べたが、ロウズは売上の3分の2が非裁量的な購入品であるため、他の小売業者よりも有利な立場にあると付け加えた。
また、米国の住宅は老朽化が進んでおり、修理やその他のプロジェクトが増加していると指摘した。
ロウズは、5月5日に終了した3ヵ月間に22億6000万ドルの純利益を計上し、ウォール街の予想を上回ったが、純売上高は前年同期から6％近く減少して223億5000万ドルになった。
同社は、通期の売上高について、従来予想していた880億ドルから900億ドルを下回る870億ドルから890億ドルの範囲となる見込みであると発表した。
