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インテルが発表した2023年第1四半期決算は、1株当たり利益が年率133％減という驚異的な数字となった。
売上高も前年同期比36％近く減少して117億ドルとなった。
にもかかわらず、1株当たり損失と売上高は、ウォール街の柔らかい予想をわずかに上回った。
インテルは、昨年の81億ドルの利益に対し、28億ドルの純損失を計上した。
これは、半導体大手にとって5四半期連続の売上減少であり、2四半期連続の赤字である。
また、四半期ごとのインテルの損失としては、2017年第4四半期を上回り、歴代最大規模である。
インテルCEOのパトリック・ゲルシンガー氏の再建計画は、インテルの工場をファウンドリー（他社向けのチップを製造できる工場）として開放することである。
インテルは2026年までに、台湾のTSMCが作るような高度なチップを製造できるようになり、iPhoneに搭載されているアップルのAシリーズチップのようなカスタムワークで競争できるようになることを期待している。
