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「シリコンバレー」に「シリコン」を入れることに貢献した半導体の巨人、インテルは、2023年第1四半期の1株当たり利益が年間133％減という驚異的な数字を記録した。
昨年の81億ドル（1株当たり1.98ドル）の純利益から、28億ドル（1株当たり66セント）の純損失に振れたのだ。
売上高は前年同期比約36％減の117億ドルとなり、5四半期連続の減収、2四半期連続の赤字となった。
残念な結果となったものの、1株当たり損失と売上高は、ウォール街の柔らかい予想をわずかに上回っただろう。
インテルのパトリック・ゲルシンガーCEOの再建計画は、インテルの工場をファウンドリー、つまり他社向けのチップを製造できる工場として開放することだ。
インテルは2026年までに、台湾のTSMCが製造するチップと同じくらい高度なチップを製造し、iPhoneに搭載されるアップルのAシリーズチップのようなカスタムワークで競争できるようにしたいと考えている。
2023年の株価は今のところ9％以上上昇しているが、昨年のこの時期からは35％以上下落している。
