ルノー、第1四半期に30%増収達成 電気版メガーヌやアルカナなどプレミアムモデルが貢献

決算ニュース

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フランスの自動車メーカー、ルノーは2021年第1四半期、価格上昇と販売の回復により30%の増収を達成した。

同社は、電気版メガーヌ、アルカナ、オーストラルなど複数のプレミアムモデルを発売し、その結果、販売台数は14.1%増の53万5000台となった。

ルノーの売上高は115億ユーロ(126億ドル)に達し、アナリストのコンセンサスである110億8000万ユーロを上回った。

Covid-19のパンデミックと世界的なチップ不足の影響を大きく受けた自動車メーカーは、再建の真っ最中で、利益率の高い車と電気自動車に頼って利益を伸ばしている。

ルノーは2023年の目標を確認し、営業利益率6%以上、自動車事業フリーキャッシュフロー20億ユーロ以上とした。

ルノーは2024年までに、ミニバン「エスパス」のSUV版、ベストセラーのシティカー「クリオ」のモデルチェンジ、12車種の新型車を発売する予定だ。

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