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ユーザーに質の高いオリジナルコンテンツを投稿してもらう方法

      2017/12/01

CGMやSNSのサービスにおいては、ユーザーにいかにしてコンテンツを投稿してもらうかが重要です。

どのようにすれば、ユーザーにコンテンツを投稿してもらえるのでしょうか。

コミュニティの種類

CGMやSNSを今回はひとまとめにして「コミュニティ」と呼びたいと思います。

こうしたコミュニティサービスには、コミュニティの参加者に焦点をあてると、大きく分けて2種類のコミュニティがあります。

一つ目は、リアルの人間関係をオンラインに持ってきたコミュニティ、もう一つは、もっとパブリックな場所としてのコミュニティです。

リアルな人間関係のコミュニティ

一つ目としては、サービスのデザインこそ大きく違いますが、LINEとFacebookが日本の二大巨頭としてあげられるでしょう。いずれも、膨大なユーザー数を抱えるサービスです。

リアルの人間関係に根ざしたコミュニティであれば、コンテンツは自然と投稿されます。友人や家族、同僚といった、身の回りの人たちとのコミュニケーションがそのままコンテンツとなるからです。

そのため、この類のコミュニティサービスで大切なのは、友人や家族、同僚といった身の回りの人たちも同じサービスを利用していて、繋がっているという状態です。

パブリックなコミュニティ

続いて、インターネット上で初めましての人たちがコンテンツを投稿するような、パブリックなコミュニティを考えてみます。

その筆頭は、World Wide Webではないでしょうか。誰でもインターネット空間上にコンテンツを発信できるコミュニティです。

インターネット上にコンテンツが発信されはじめると、やがて検索エンジンが現れました。そして、オピニオンなどを発するブロガーが現れました。ブロガーこそが、オリジナルなコンテンツをどんどんと発信する熱意あるインターネットユーザーだったと思います。

では、ブロガーがブログを書くインセンティブは何でしょう。

それは恐らく、自分のコンテンツが多くの人に消費されることです。

多くのユーザーに自分のコンテンツが読まれる(消費される)ことで、社会への影響力や知名度、お金を獲得できるため、ブロガーはブログを書きます。(違ったら本当にごめんなさい。)

文章を書くのが好きというのは勿論あれど、紙の日記ではなくブログに書くのは、やはりコンテンツをたくさんの人に見てほしいからでしょう。

どうやら、パブリックなコミュニティで、ユーザーにコンテンツを投稿してもらうには、ユーザーのコンテンツが多くの人に消費されることが重要そうです。

それでは、ブロガーはどのようにして自分のコンテンツを多くの人に届けようとしているのでしょうか。

ブロガーが意識するマーケティング手法で最もメジャーなものはSEOです。良質な記事を書いていくことで、Googleの検索経由でユーザーが集まり、記事を読んでファンになってくれる。ファンになったユーザーは、RSSリーダー(懐かしい)やツイッターで、そのブロガーをフォローして更新を追うようになります。

整理します。

  1. ブロガーは、多くの人に自分のコンテンツを見てほしいので、インターネット上で発信している。
  2. ブロガーはGoogle検索で発見されて、RSSリーダーやツイッターでフォローされることで、コンテンツを見てくれるファンを増やしていく。

この仕組みが回っているから、ブロガーは記事を継続的に投稿し続けます。投稿した記事は検索経由で読者を集めてくる資産となるからです。

検索+フォローという王道

ここで視野を広げてみると、検索経由でコンテンツを見つけてもらい、フォローしてもらうことでファンを増やしていくという構造になっているサービスは意外とあります。

たとえばInstagram。

Instagramには基本的にリツイートやシェアといった概念がありません。TwitterやFacebookと並べてSNSとして語られることの多いInstagramですが、その性質はどちらというとGoogleとWWWに非常に似通っています。

以前、フォロワーをたくさん抱えるインスタグラマーの方々にヒアリングをする機会がありましたが、彼女たちのマーケティング手法は以下のようなものです。

人気が出そうな場所や物をいち早く体験し、タグをつけて綺麗な写真を投稿しておきます。質の高い投稿でフォロワーのいいね!を集めると、そのタグにおける検索結果の最上部に表示される人気投稿という9枚の写真に入ることができます。そうしておくことで、そのタグで検索する人が増えたときに、写真が見られ、そこからフォロワーを獲得します。

いかがでしょう。

SEOそのものではないでしょうか。

もちろんGoogleとは違うため、「良いコンテンツ」がどのようなものかという意味では似ても似つかない世界ですが、インフルエンサーが誕生していく仕組みは非常に似通っています。

これら二つと比べると、バズるかどうかの割合が大きくはありますが、YouTubeも検索+チャンネル登録という意味では仕組みが似ています。

ブログ、Instagram、YouTube、他にもPixivなど、質の高いオリジナルコンテンツが集まる、パブリックなコミュニティサービスには、共通項として、検索+フォローでインフルエンサーが誕生していく仕組みがあるのではないかという仮説が立てられそうです。

ということで、ユーザーの投稿が集まらないと悩んでいる方は、ぜひこの点を試してみて、結果をご連絡ください(笑)。

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