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米住宅着工件数と住宅建築許可数から中期的な景気への信頼度を確認する方法

      2017/11/26

アメリカの住宅関連の指標に住宅着工件数と住宅建築許可数があります。

これらの指標は、中期的な景気への信頼度を確認するために利用することができます。

住宅着工件数とは

住宅の建設が始まった件数

住宅着工件数とは、実際に住宅の建設がはじまった件数を指しています。

毎月第3週に商務省から発表

住宅着工件数は、毎月第3週にアメリカの商務省から発表されます。

リンク先の”Current Press Release”の項目からPDFもしくはExcelでダウンロードすることができます。

住宅建築許可数とは

住宅の建設開始に先駆けて建築が許可された数

住宅を建設するためには、許可を取る必要があります。

住宅建築許可数とは、その許可の件数を指します。建築の許可は、実際の着工に先駆けてとられるため、住宅着工件数よりも少し早く住宅供給の程度を確認することができます。

毎月第3週に商務省から発表

住宅建築許可数も、上記同様、毎月第3週にアメリカの商務省から発表されます。

同一のプレスリリース内に、住宅着工件数と併せて、含まれています。

住宅が建てられるのは景気回復の兆し

住宅が建築されるということは、住宅の需要が増えてくることが見越されている、あるいは実際に増えてきているということです。

特に住宅は非常に高価な買い物ですから、景気が悪くなっていく最中はなかなか買う機会に恵まれません。

不況下で金利が下がり、次第に景気が明るくなってくると、家を買いたいと思う人が増えます。その需要を見越して、業者は家を建設しはじめます。住宅の建築が盛んになると、様々な資材や家具へと経済効果が波及していきます。

つまり、住宅建築許可数や住宅着工件数は、景気の先行指標と考えることができるのです。

トレードのアイデア

『ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール』では、トレードアイデアとして、住宅建築にかかわる企業のETFであるXHBを一例として提案しています。

xhb

(グラフは米国のYahoo! Financeより)

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