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バフェット指標で株価が割高か判断する方法

      2017/11/26

株価が割高なのか割安なのかを判断するための指標はたくさんありますが、今回は、バフェット指標について紹介します。

バフェット指標とは

バフェット指標は、米国の著名投資家であるウォーレン・バフェットが「どんなときでも通用する、単独で株式市場の割高・割安を判断するための最良の指標」として紹介したものです。

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ウォーレン・バフェットは世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイを率いており、安定した成長が見込める企業を割安で買うバリュー投資を得意としています。

GNPと米国株式市場の時価総額を比較する

さて、そんなバフェットが提唱する手法は、意外とシンプルです。

米国のGNPと株式市場の時価総額を比較して、

  • 米国のGNPの方が大きければ、米国株は割安
  • 米国の株式市場の時価総額の方が大きければ、米国株は割高

と判断します。

つまり、長期的に見ると、国の経済規模と株式市場の時価総額が同じ値に収束するとバフェットは考えているということです。

バフェット指標を確認する方法

バフェット指標に近しいものを簡単に確認する方法は、guru focusというウェブサイトを見ることです。(このウェブサイトではGNPの代わりにGDPが使用されています。)

実際にバフェット指標が有効に使えそうなものか、さっそく確認してみましょう。

GDPと時価総額の比較

まずは、GDPと時価総額の推移を単純に比較してみます。上記のguru focusで確認できるGDPと時価総額の比較グラフを埋め込んでおきます。このグラフでは、過去の相対的な推移は上記のグラフで確認することができます。

2000年のネットバブルや2007年のリーマンショック前を見ると、いずれも時価総額がGDPを上回っていたことが分かります。

また、このグラフを見る限りでは、2016年6月現在、株式マーケットは割高であることが示されています。

株式市場の時価総額の対GDP比率

続いて、株式市場の時価総額の対GDP比率についても確認しておきましょう。(なぜか埋め込めなかったので画像を貼ります)

バフェット指標を見る限りでは、現在の米国株の水準はリーマンショック前よりも割高であるということになります。

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長期投資の際の参考になる

バフェット指標は、長期投資を行う際に参考になるほか、株が割安のときに買い進む心の支えになりますね。

投資に役立つ本のまとめ

バフェット指標とは直接関係がありませんが、バフェットの伝記がおもしろいのでオススメしておきます。

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